日本はもう”普通の国”になっちゃたっていう現実
”安定した企業”で働き続けるやばさってここにあると思う。
日本はもう”普通の国”になってしまった。
そこに気づいていない人は案外多い。
日本の人口は約1億2千万人。
少子高齢化、人口減少と叫ばれて久しいけど、世界でTOP10にはいるほど多くの人口を抱えている。
僕ら教えられている事実はこう。
「先進国」「日本のGDPは世界3位」「世界一勤勉で世界一働く」
このキーワードだけ見るとたしかにすごくみえる。
しかしちょっと待ってほしい。
日本人1人当たりのGDPは世界20位と一気にランクを下げている。
本当に日本人は「世界一勤勉で世界一働く」のか?
もちろんドル建てなので若干の誤差はあるかもしれないがそこに対してゴタゴタ話をしても仕方がない。
既に、シンガポールや香港には抜かれていて、イタリア、スペイン、韓国と同等。
『効率の悪い働き方を人数で補っている』
この事実気づかなけらばならない。
このまま人口の減り続ける日本において、1人あたりの生産性の低い日本において、将来的にGDPの増加が見込めないのは明らか。
じゃあこのまま日本という国は沈みゆくのか?
その船に乗っているのか?
嫌か?
嫌なのであれば、僕ら1人ひとり、自らの生産力を上げていくしかない。
自分には何ができるのか。
自問自答しアウトプットしていかなければならない。
さらに言うと消費力の衰えた日本が、
モノがあふれているこの世界が、これからどうなっていくのか。
そこで生き抜くために、どんな力をつけなきゃいけないのか。
広い視野で考えていかなきゃいけない。
「21世紀は国同士の格差は徐々に縮まる
格差の広がりは”自分の知識を売れる人”と”売れない人”によって広がる」
ジャック・アタリ–
もう既存の枠組みは意味をなさなくなっているのかもしれない。
あとは個人同士の戦いだ。
生き残るために、君は何ができる?